サモアの日記

日頃思う、自分の"こう思う"を書いていこうかな

サクランボの自家不和合性

んー、面白いことを知ったんだけど、サクランボって受粉は同種とはできないんだって。例えば佐藤錦を作ろうと思ったら、佐藤錦の花に別の品種、高砂とかの花粉を受粉させて作ってるらしい。その場合、味はどうなるのという疑問がうかぶけど、これは母系遺伝ということだから、花を咲かせてる桜の木が佐藤錦ならその実も佐藤錦の味になるようなんだよね。
 んでこの世代を残すのに別の品種を必要とする不思議な性質を"自家不合和性"って言うらしいんだけど、これって人間の場合でもそうなんかな?って思ってね。
つまり…よく話に挙がるネタとして、人はパートナーには自分と同じような人を求めるのか、自分とは違う人を求めるのか、というのがあるけど、人がサクランボみたいに自家不和合性を持ってる可能性があるなら、人は自分とは違う、自分にはないものを求めるんじゃないかと思うんだよね。
 でも逆に、時々見かける"似た者同士カップル"というのはどういうことでそうなってんのかな?同種でなければ子孫を残せないみたいなのがあるんかな。…ってここまで書いてるけど、それって普通?…か…